入試お役立ち情報・入学試験問題の傾向と対策

  1. 公募制推薦入学「基礎力検査」の傾向と対策
  2. 一般入学試験「2教科入試・3教科入試(A日程)」の傾向と対策
  3. 総合学力試験(全日程)の傾向と対策

公募制推薦入学「基礎力検査」の傾向と対策

基礎力検査の実施方法

内容英語国語数学
問題数2題2題2題
[1][2][一][二][1][2]
配点50点50点50点50点50点50点
時間60分
大学流通科学部選択
6題中4題選択
経営学部
企業情報学部
経済学部
法学部
情報学部
短期大学経営実務科
大学外国語学部必須
2題
選択
4題中2題選択
国際学部

英語

傾向 対策
教科書レベルの文法・語い問題を中心に基礎学力を身につけよう

全問とも教科書レベルの文法・語法が理解できていれば容易に解ける基本的な問題で構成されています。会話文も出題されますが、落ち着いて読めば簡単な問題です。したがって、対策としては、高校での授業をしっかりと受け、基本的・基礎的な「文法・語い問題」中心の参考書・問題集を選び、時間を決めて短時間でこなせるように練習を重ねておきましょう。なお、発音・アクセントの問題は必出なので、日ごろから注意しておきましょう。

国語

傾向 対策
評論文に多くあたって筆者の主張を的確に把握する練習をしておこう

比較的平易な内容の評論文が2題ほど出題されます。漢字問題が必ず出題されるので、日ごろから辞書を引いて漢字力を高めておきましょう。本文中に傍線を引いてその関係するものを問う文脈問題では、傍線の前後の文章をよく吟味して考える訓練をしておきましょう。また、筆者の主張を問う文意問題では、課題文はテーマがはっきりしていて読みやすいので、勝手に主観的な判断や解釈をしないで、素直に文意を読み取るようにしましょう。

数学

傾向 対策
基本的な解法を身につけ数学的な思考と基礎力を養成しよう

基本的な内容の出題ですから、教科書の例題レベルの問題が解ければ十分に対応できます。「因数分解」「2次関数」「面積」「集合」「確率」など幅広い分野から出題されていますが、大部分が数学の基礎力の有無を問う単純な問題構成になっていますので、教科書程度の易しい問題を中心に十分に理解できるまで繰り返してやっておきましょう。そして単純な計算違いをしないように計算力と注意力を十分に養っておきましょう。

一般入学試験の傾向と対策

2教科入試・3教科入試(A日程)

英語

傾向読解・文法中心に基本問題が出題される

ケアレス・ミスを絶対にしないこと

ほとんどが基本的な問題なので、ケアレス・ミスには十分に注意しましょう。特に文法・語い・語法に関する基本問題に気をつけてください。会話文の問題も会話独特の決まり文句として出題されますので、日ごろから口語的な表現に慣れておきましょう。読解問題は比較的平易なテーマの英文を素材にしていますし、適当な長さの文章なので、内容把握にそれほど苦労することはありません。いずれにしても、全問とも英語の基礎力(英文の構文理解)を問う問題で構成されています。文章中の空所補充問題についても、高校の授業レベルで十分対応できるものです。

パラグラフ(段落)・リーディングで読解力をつけておこう

文法問題では、文法的な裏づけを確認しないで解答すると思わぬ落とし穴にはまります。また、近年の傾向としてコミュニケーション能力を重視した問題が多いので、口語的な表現や慣用的な表現をできるだけ多く身につけておきたいものです。外国語学部と国際学部では、英作文を含めて記述式の問題も出題されます。完全解答でなくても部分点を与えているので、あきらめずに分かるところだけでも書く努力をしましょう。この記述式の問題のできぐあいが得点に大きく響いてきます。

対策文法・語い・語法を中心に総合力を身につけよう!

全学部とも幅広い分野から満遍なく出題されています。しかし内容的には比較的易しい問題が多いので、学校の授業を中心に基本的な事項を押さえておけば大丈夫でしょう。特に基本的な文法・語い・語法に関する問題は頻出なので整理して覚えておくようにしましょう。さらに口語表現は頻出していますので、会話独特の決まり文句や簡単な慣用句はラジオやテレビの初級講座などを利用してふだんから身につけるようにしましょう。長文にも慣れておく必要があります。長文読解問題の対策には、易しめの文を数多く読んで、素早く正確に内容が把握できるように練習を積んでおくことです。外国語学部と国際学部では記述式の問題が出題されますから、過去問にチャレンジして出題傾向をつかんでおきましょう。

国語

傾向評論文中心のオーソドックスな出題が多い

漢字・慣用句・四字熟語など語い力をつけよう

全問がマークセンス方式で、標準からやや易しめの問題文になっています。課題文は評論・随筆を扱っていますが、比較的読みやすい文章で構成されています。また、各学部とも語い力を試す問題が多いのが特徴で、基本的な語句や漢字の意味を問う問題は絶対に落とせません。さらに、傍線部の意味内容や文章全体の内容との合致を問う問題は、非常に素直な設問なので、文章に置かれている内容に沿って理解して答えるようにしましょう。逆に、文章に書かれていないものは、いくら選択肢の文の内容がそれらしく見えても間違っていることが多いのです。

文章をじっくり読んで筆者の主張を理解しよう

現代文の内容把握に関する問題は、傍線部の意味内容を問う設問、空欄補充の設問、文章全体の内容との合致を問う設問で構成されています。この中では特に空欄補充の設問の正答率が悪いようです。空欄前後の文章をよく読み、文章の流れをつかむことと同時に筆者の主張を理解することが大切です。また慣用句は、少しひねった問題になるとお手上げのようです。語句の意味を問う設問では、文章をよく読んで、筆者がどういう意味で使っているのか考えて解答しましょう。

対策文中のキーワードに注意して設問の意図を読み取ろう

設問の約半数が基本的な語い力を問う問題で構成されているので、この対策を行うことが不可欠です。薄手のものでかまわないので、漢字を扱った問題集を必ず一冊はやり遂げましょう。また、慣用句については、国語便覧などを利用して意味や使い方を覚えてしまうことが効果的な学習法です。傍線部の意味と空欄補充の問題では、必ずといっていいほど、傍線部や空欄の前後に重要なヒントがあります。キーワードや接続語に注意しながら、設問の意図を読み取るようにしましょう。そして答えは必ず文中にあるので、選択肢を読みながら、文中の該当箇所をチェックするようにしてください。最後に問題にはかなりはっきりした傾向がありますから、過去問には十分に目を通しておいてください。

世界史

傾向教科書レベルで幅広く出題される

時代と地域をきちんと整理しておこう

全体的にできるだけ幅広い時代と地域から出題したいという、出題者の意図がはっきりしています。全問ともマークセンス方式の教科書レベルの問題で構成されていますので、落ち着いて問題に取り組むことができれば高得点できるはずです。ただし、油断は禁物で時間が足りなくなると焦りから思わぬ失敗をすることもあるので、学習が手薄だった時代や地域などに関する設問は後回しにして、得意分野の問題からスピーディに解いていきましょう。産業革命以降の近現代にやや難しい問題が出ることがありますが、消去法を使うなどしてアプローチすることも有効です。

紛らわしい用語をきちんと整理しておこう

年表を使った問題や都市・地域を問う問題が頻出しています。特に歴史地図関係は、ポイントを押さえて覚えるようにしましょう。また、テーマ史として、同時代の出来事に関して地域を越えて横断的に問う問題も頻出しています。特に注意したいのは正誤問題です。正誤問題は正確な知識の有無が問われる形式になっていることから難易度が高く、ここで大きな得点の差が生じるものと思われます。文化史も差のつく分野なので、着実に得点を稼げるようにしておきましょう。

対策時代と地域を確認して歴史の大きな流れをつかもう

全時代・全地域から広範囲に出題されることから、教科書中心に知識を整理しましょう。教科書の太字で書かれているところをチェックしながら、教科書を地域ごとに時代順に並べ替えて整理すると理解しやすくなります。正誤問題では、正確な知識が求められますので、紛らわしい用語については整理して覚えるようにしましょう。また、混合問題は、広くて浅い知識が求められますので、教科書の精読をお勧めします。また、地図と年表は必ずそばに置いて、位置と時代を確認しながら学習する習慣をつけましょう。無理に覚えようとしなくても何度も視覚に入れることで、印象として残っていくはずです。また出題傾向が例年類似していることから、過去問に目を通しておくことも重要です。

日本史

傾向全時代・全分野から幅広く出題される

基本的な歴史用語はきちんと理解しておこう

全問とも教科書レベルの標準的な問題で構成されています。また、小問数が40前後と適当なので時間的にも余裕をもって解答できます。時代区分は、古代・中世・近世・近現代から、政治史・文化史を中心にほぼ均等に出題されています。いずれも用語の理解が問われますので、歴史の大きな流れというより、個別の歴史事象を正確にとらえられるようにしておきましょう。不得意な時代や分野があれば後回しにして、分かる問題を確実にものにしておきましょう。紛らわしい用語に関する設問も散見されますが、いずれも教科書レベルの理解があれば容易に解ける問題です。

近現代・文化史で失点しないようにしよう

全時代から出題されますが、どちらかというと明治維新から第二次世界大戦までの「近現代」からの問題の比重がやや高くなっているようです。現役生はカリキュラムの関係で十分な時間がかけられないことや、細かい知識が問われることから、この近現代の問題の出来不出来によって得点に差がつくようです。また、文化史はどうしても後回しになってしまうので、この分野で失敗する受験生が多いようです。夏休みなどの期間を利用して教科書レベルの知識は整理しておきましょう。

対策教科書を中心に幅広い学習を心がけよう

全時代から幅広い分野にわたって、基礎から標準的なレベルの問題で構成されています。全体のバランスをとりながら、時代・分野とも偏りのない問題の構成にしようという出題者の意図がはっきりしています。したがって、教科書をベースにして幅広い学習を心掛けましょう。歴史用語の正確な知識が問われるので、教科書の太字などで分からない用語が出てきたら、用語集などを使ってきちんと知識を整理しておきましょう。選択肢で紛らわしい用語が出てきても、消去法で考えると容易に解けることが多いので落ち着いて対応しましょう。また、見慣れない史料が問題文に出されても、史料は単に出題の材料だけのことが多いので、決して慌てることなくオーソドックスな問題として解いてみてください。

数学

傾向教科書の例題レベルの標準的問題が出題される

できる問題を確実に得点源にする

整数問題・図形問題・個数の処理・確率などの数学Ⅰ・数学Aの範囲から大問が4題ほど出題されます。この下に枝問として小問が10~15題もあり、それもすべて記述式の問題ですから、60分の制限時間ではやや厳しいかもしれません。そこで、短時間にひと通り問題を見て、得意分野やできそうなものから、手をつけていきましょう。順番を間違えると、焦って失敗することになります。難易度はそれほど高くはありませんから、単純な計算問題は言うまでもなく、できる問題は確実に得点していくようにしましょう。ともかく落ち着いて取り組むことが大切です。

答案には解答のプロセスを示そう

個数の処理や確率の問題は計算に時間がかかることが多いので、他の問題を片付けてから着手するようにしたほうが得策でしょう。こうした時間のかかる問題で得点差が出ますが、始めに時間をかけてしまうと、焦りから他の問題に悪影響を与えることになるので気をつけましょう。また、記述式の問題では、筋道をきちんと立てて答案を作成する必要があります。解答のプロセスに得点が与えられるので、採点する側を意識した答案を作成するようにしましょう。

対策解法のパターンを教科書で習得しよう

問題の難易は標準的なので、教科書の例題を中心に徹底してマスターすることが効果的な対策となります。基礎力をつけるには、繰り返し例題を解いて、解法を暗記するのではなく解法のパターンを覚えてしまうことです。そのうえで、基本的・標準的な問題で応用力をつけるようにすれば万全です。頻出している「確率」や「個数の処理」の問題は、地道に数え上げを要するものが多いのでともかく時間がかかります。時間配分には十分に気をつけましょう。記述式の問題では、部分点をどう稼ぐかが得点差につながりますから、日ごろからきちんとした答案を作成するように心掛けましょう。さらに、分野・難易とも出題の傾向がはっきりしていますので、過去問には必ず目を通しておきたいものです。

総合学力試験(全日程)

試験方法は公募制推薦(基礎力検査)と同様に、「英語」「国語」「数学」から各2題ずつ出題されます。このうち4題を選択して解答しますが、外国語学部と国際学部は「英語」2題が必須となっているので注意してください。解答はすべてマークセンス方式です。

英語

傾向 対策
英語基礎力をチェックしておこう!

空所補充・語句整序・英文和訳など、多彩な問題形式になっています。会話文も数多く出題されますが、いずれも基礎的な内容です。読解問題では指示語の内容を答えさせるものや本文内容と合致する選択肢を選ばせる問題もあります。対策として、基本的な文法・語い・語法を扱った参考書で、重要な構文などをチェックしておきましょう。

国語

傾向 対策
論理構造を把握しておこう!

課題文の多くは、比較的読みやすい評論文です。設問も漢字の読みや空欄補充や傍線部を使っての内容把握問題、簡単な文法問題など幅広く出題されます。幅広く単純に語句の意味を問うものや故事成語に関する設問や漢字に関する問題も出題されるのが特徴です。対策としては、日ごろから評論文に親しみながら語い力を養っておくことです。

数学

傾向 対策
基本問題の解法を習得しておこう!

2次関数・個数の処理などが頻出分野です。いずれも基本的な解法が分かれば、容易に解けますので、最低限の公式については教科書で覚えておきましょう。解答形式はマークセンス方式ですが、計算力を必要としますので、計算ミスのないように気をつけましょう。対策としては、教科書にある例題を解きながら、基礎的な解法を身につけておくことです。

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